後悔しない結婚のために。正しい相手の見極め方とは？

結婚やパートナー探しの場面では、第一印象や表面的な欠点を基にお相手を判断し、早々に「自分に合わない」と決めつけがちです。しかし、初対面の印象や浅い付き合いの段階で、すべてを分かったつもりになるのは非常に危険です。なぜなら、関係を深めるにつれて相手の新たな一面が見え、自分の価値観や条件に対する理解が変わることがあるからです。また、第一印象で良い印象を持った相手であっても、時間が経つにつれ「ここが気になる」「こうしてほしい」といった点が見えてくるのは当然のことです。

多くの人は、この「気になる点」が現れた瞬間に「自分には合わない」として切り捨てがちです。ですが、この「切り捨て習慣」が身についてしまうと、良い縁を逃し続け、最終的には深い関係を築けないまま孤独になってしまう可能性があります。最初の判断だけで物事を決めず、相手を知るための時間を持ち、付き合いを深めることの重要性を理解することが、幸せな結婚への第一歩です。

婚活において見極めが重要とはいえ、すべての人に長い時間をかけるわけにはいきません。以下のポイントで見切るべきかを判断し、適切な相手選びをしましょう：

1. 一貫した価値観の違い
   金銭感覚や家族観など、人生において根本的な価値観が一致しない場合、関係を続けるのは難しいかもしれません。結婚後も続く問題は、価値観が深く関わるものであるため、この点が大きく異なると、長期的な幸せにはつながりにくいでしょう。

2. 信頼できない行動
   相手が一貫して不誠実な行動を取る場合、信頼関係を築くのは困難です。例えば、約束を破る、嘘をつく、誠実でない態度が続く場合は、将来的なリスクが伴います。信頼は結婚生活の基盤であり、これが築けない相手とは進展を考え直すことも大切です。

3. 感情的な支えの欠如
   互いに困難を乗り越え支え合う姿勢が感じられない場合、関係は表面的なものに留まります。ストレスを共有したり、互いの成長を尊重し合う心の余裕があるかを見極め、サポートし合えるかが重要です。

見切るべきか悩む場合、これらのポイントを参考にしましょう。また、長く付き合えば「言いたいことを素直に言い合う関係」を築ける相手が、本当にふさわしい伴侶といえます。

「結婚すること」がゴールであるなら、表面的な条件を満たす相手と入籍することも可能かもしれません。しかし、それが本当の意味での幸せに繋がるわけではありません。結婚生活を通して、互いの家族や周囲と関わり合い、さらには子育てなどの人生の新たなステージにおいても、二人で協力し合い支え合うことが求められます。

真の幸せを追求するには、婚活中から「お互いを理解し合う力」を養うことが不可欠です。そして、表面的な違いに囚われず、ストレスを避けずに向き合う「ミラコメソッド」を取り入れることで、結婚生活のなかで訪れる様々な出来事に対する免疫がつきます。これは、「ただの我慢」とは異なるもので、互いをより深く知り、結びつきを強めるチャンスとなるでしょう。

 

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IBJ加盟店結婚相談所BlissBridalの廣瀬貴英です。

 

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